佐瀬雅行写真展に向けて

撮影機材

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Mamiya6MF 50mmF4 150mmF4.5
Rolleiflex 3.5F
Kodak TRI-X

 このシリーズは6×6cmの中判カメラを使い、モノクロフィルムで撮影した。

 写真の技術革新を決して否定するつもりはないし、新聞社の写真記者時代は、Nikon D1を皮切りに10年以上もデジタル一眼レフで取材した。それでも、高校時代から慣れ親しんできた銀塩フィルムには深い思い入れがある。

 デジタルカメラの普及でフィルムの生産は激減し、カメラ店に並んでいる製品も数少なくなった。撮影の手間や費用を考えればデジタルカメラの方がはるかに効率的だが、「みちのくの祈りの地」という今回のテーマにはゆっくりとした撮影スタイルがふさわしいと考えて、あくまでも銀塩フィルムにこだわった。

 モノクロ写真には、色彩という情報を省くことによって被写体本来の存在感を際立たせ、視る人の想像力をかき立てる特性がある。このテーマを撮影するにあたって、初めからカラー写真という選択肢はなかった。また、撮影者の作為を極力消し去りたいと思い、タテ・ヨコの構図を選びようもない6×6判のカメラでノートリミングに徹した。

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